2020.12.04

顔の骨格別似合うヘアスタイルのポイント!【丸顔さん編】

以前ブログで髪形の似合う似合わないについての考え方をご紹介させて頂いて、

人によって似合う似合わないはあまりないとお伝えしましたが、顔の骨格などによりバランスをとる為の定義があるのでそのへんを今回は詳しくご紹介させて頂きます。

一応以前のブログはこちら→『似合う髪形、似合わない髪形とは?』

ですが、実際は髪質や全体の雰囲気や好みなども影響してくるので全ての人に当てはまるわけではなく、基本の考え方として参考程度でお考え下さい。

まず顔型は大きく分けてよく5つに分類されます。

1.卵型、2.丸顔、3.面長顔、4.ベース顔、5.三角顔

の5つです。

ヘアスタイルのバランスとして『縦3横2の比率が3:2』の自然なひし形が理想とされてますが、各タイプの顔形に対してヘアスタイルでいかにして、
理想の『ひし形バランス』に近づけていくかがポイントになります。

まず理想の顔型は卵型です。もともとひし形バランスがとれているのでどんなヘアスタイルも合わせやすい理想の顔型で、細かい事を気にせずにいろんなスタイルにチャレンジし易いです。

他の4つの顔型タイプもこの卵型へ近づくようにシルエットを調整する為のポイントを押さえてあげればどんなヘアスタイルでもバランス良くマッチしてきますよ!

今回はまず日本人に一番多いタイプの丸顔さんの場合をご紹介します。

【特徴】

丸顔さんの特徴はふっくらした頬にあごが丸く、文字通り丸いシルエットの顔型です。

童顔に見られやすく、かわいらしい雰囲気になりやすいです。

丸顔さんはシルエットを丸くするとより顔が大きく見えると思う方も多いですが、丸いシルエットが良く似合うと思います。

無理にサイドをタイトにしたりするとより丸さが強調されます。

スッキリした印象にしたい場合は縦長のひし形ラインを意識してあげるといいです。


【対策・ポイント】

トップに自然なボリュームをプラス

サイドを無理に潰さずにトップに自然なふんわり感のあるボリュームで高さを出す事でひし型バランスに近づける。

前髪は幅狭めでラウンドぎみに

前髪の幅は狭くしてこめかみ部からサイドにかけて徐々にアーチ状に繋げてあえると顔の面積を減らせて、更にひし形のシルエットに近づきます。

逆に幅広めのワイドバングで重めな前髪は顔の露出部分が多く、前髪とサイドの繋がり部分に角ができる事でより丸さを強調してしまうので避けたほうがいいです。

サイドの髪で顔を包み込むように

サイドにレイヤーを入れて頬を包み込むようにしてあげると、顔にかかる髪で見た目の顔面積を減らして前から見た時に小顔効果があります。



ミディアム以上の長めの場合も縦ラインを強調できるのでオススメです。


ですが、ストレートで顎下に空間ができるよりは、レイヤーを入れて顔を包み込むような、あご下で内に入ってくるような感じが雰囲気的に合うと思います。

パーマなどで動きをつけた柔らかい雰囲気も良く合いますよ♪

髪を縛ると丸みを強調し易いですが、縛る場合などは先ほど説明した前髪の作り方や、こめかみあたりに少し長めに落ちる髪を作ってあげればカバーできます!

丸顔タイプの方は顔が大きく見えてしまう事にコンプレックスを感じてる人が多く、ショートなど短くすると顔の大きさが目立つと思ってる方が多いと思いますが、
僕的にはショートなど似合わせやすいタイプだと思っています。

ショートだと顔回りを隠しやすいだけでなく、童顔をコンプレックスと感じてる方もいるかもしれないですが、柔らかく愛らしい丸顔さんの雰囲気は長所であり魅力で、
丸みのあるふんわりしたショートとの相性は抜群なんです。

とりあえず丸顔さんに合う基本的な部分をご紹介させて頂きました。

他のタイプのポイントも後日ブログでご紹介していきたいと思います。

髪質によってのヘアスタイルの向き不向きはありますが、ポイントを押さえていけばどのタイプでもどんなヘアスタイルでも合わせていけます。

流行りのスタイルだけでなく、お客様一人一人に合わせたスタイルのご提供などしていきたいと思っていますので、チャレンジしてみたいスタイルや髪のお悩みなどもお気軽にご相談下さいね!


『藤沢市辻堂の美容院、お家のような美容室ELEGO』