2025.02.20

ヘアカラーや縮毛矯正後のアルカリ除去・過酸化水素除去の重要性

アルカリ剤や過酸化水素って聞いた事ありますか?
どちらも美容室での施術にかかせないカラー剤やパーマ液、縮毛矯正やストレートパーマの薬剤に含まれる成分で、施術にはかかせない成分ですが髪や頭皮のダメージの基にもなってしまいます。




もともと健康な髪の毛は弱酸性ですが、おしゃれ染めや白髪染め、縮毛矯正、パーマなどで使用する薬剤はほとんどがアルカリ性です。
カラーやパーマの後に薬剤を十分流しても、髪や頭皮には約2週間ほど残ると言われており、施術後も悪影響を与え続ける可能性があります。
ですので、髪や頭皮の健康の為に薬剤施術後しっかりアルカリや過酸化水素の残留物を除去して、アルカリに偏った髪を中和し、元々の弱酸性に戻してあげる必要があります。


自宅でのセルフカラーのリスクは色ムラや仕上がりだけでなくこういった残留物をしっかり除去できない部分もあります。


アルカリや過酸化水素が残留したままにした場合の髪へのデメリットとしては

・過剰にダメージを受けることによるパサつきや乾燥
・色の退色、だんだん髪色が明るくなる

という点で、残留物が髪のタンパク質を酸化させパサつきなどのダメージを与えたり、
残留物の一つの過酸化水素は漂白剤にも使用される成分ですが、カラー後も漂白が続き色が明るくなったりします。

髪だけでなく頭皮にもこのような悪影響があります。

・頭皮の乾燥によるつっぱり感
・頭皮細胞の酸化により老化が進み、白髪や薄毛になりやすくなる。
・頭皮の匂いが強くなったり、顔のたるみまで影響する可能性





このように聞くとカラーやパーマなどを受ける事が怖くなりそうですが、ご安心下さい。
残留物であるアルカリや過酸化水素は適切な施術で除去する事ができます。


美容室ELEGOでは、お客様の髪や頭皮の健康を守る為に、施術後にすべてのお客様に残留アルカリ・過酸化水素除去を無料で実施しています。
お店によっては有料オプションメニューになる場合もあるようですが、、、



除去できるとは言え、少しでも負担を減らしたいという方にはアルカリ度も通常カラーより少なく、88%が自然由来成分で構成された当美容室のオーガニックカラーがオススメです。
頭皮への刺激や匂いも少なく、刺激に敏感な方もチャレンジし易いカラーとなっています。

また、白髪染めやおしゃれ染めに限らず不必要に頭皮にベタ塗りするような施術ではなく、なるべく頭皮に薬剤を沢山付けないような施術を心がけています。

いつもカラーの刺激が気になる方には予め保護オイルを塗布した上での施術も可能ですので、お気軽にご相談下さい。


お客様の大切な髪を守っていく為、プロ意識を持って丁寧に扱わせて頂く事をお約束します。




『辻堂のおうちのような美容室Hair room ELEGO』