2021.03.04
白髪でお悩みの方へ。暗く染める白髪染め以外の対処法
2021.03.04
当美容院エレゴでは子育て世代のお客様が多いですが、最近白髪が気になってきたというお悩みをよく耳にします。
子育てしているような、20代後半~40代くらいの時期はちょうど白髪が出始める方が多いようで
単純に年を重ねた事による問題に加え、出産によるホルモンバランスの変化、
育児など環境の変化による疲れやストレスなども大きな要因の一つになっているようです。
急激に白髪が増えだした場合などは、
ストレスや疲れを溜めないライフスタイルの見直しなども必要になってくると思います。
加齢による原因でなく疲れやストレスで増えた白髪は原因を改善すれば
白髪がまた黒髪に戻る余地は充分にありますし、
実際沢山のお客様を見てきて白髪が根本から黒くなってきているのをよく見かけます。
ですが加齢が原因で白髪が増えてきているのは残念ながら黒に戻していくのは難しそうです。
どちらかというと白髪を減らすというより、白髪が増えないように予防していく事が重要です。
予防策として一番簡単で一番重要なのは
ヘッドスパなどで頭皮をマッサージする事による頭皮の血行改善が有効です。
頭皮をマッサージする事による有効性などはまた詳しくご紹介したいと思います。
普通ですと白髪が気になってくると白髪染めを考えたりすると思いますが、
まだ出始めの少量の白髪の場合は白髪染めまでしなくても自然に明るくカラーするだけで
ほとんど目立たなくなるので白髪染めは必要ないケースが多いです。
【白髪が多い人ほど明るめの白髪染めがオススメです】
白髪率が高くなってきた場合は、白髪染めの薬剤とおしゃれ染めの明るい薬剤を調合して明るくしながらも
ある程度白髪をカバーしていく染め方もできます。
黒髪の中にある白髪は白と黒の色の差で目立ちやすいですが、明るくなった髪の中にある白髪はなじんで分からなくなります。
しっかり白髪に色が染まっているわけではなくぼけているような状態ですが、
ある程度の量の白髪でしたらこれで十分ですし、
自然な色の仕上がりにしていく上でもこのぼかすという染め方が重要だなと思っています。
白髪染めの薬剤は白髪に色を入れる為に作られているので赤色が強く、色素が濃いので単品で使ってしまうと暗く濁ったような色になり、いかにも白髪染めしたような仕上がりになってしまいます。
ですので美容院エレゴでは、
状態に合わせて白髪染めとおしゃれ染めを調合して希望に合わせた色味を作っていきます。
そしてある程度明るめの仕上がりで染めていく事は新しく伸びてきた白髪が目立ちにくくなるというメリットもあります。
【白髪染め+ハイライトもオススメ】
ベースよりも少し明るいハイライトをポイント的に入れてなじませていくのもとても有効です。
ハイライトで白髪の白との色の差をなくす事で白髪がぼけてなじんでくれますし、ますます新しく伸びてきた白髪も目立ちにくくなります。
立体感や動きも出ますし明るめの仕上がりが希望でデザイン性も持たせたい場合などには、白髪染め+ハイライトはとても相性がいいです!
【ヘアスタイルやセットの仕方でも】
前髪の作り方や分け目のぼかし方だけでも伸びてきた白髪をだいぶ目立ちにくくする事ができます。
分け目を作らないような感じで厚めの前髪にしたり、分け目をギザギザにぼかしたりしてあげるだけでも根本を隠す効果がありますし、こめかみ部分の髪を少し長めにして縛った時に自然に落ちてこめかみが隠れるようにしてあげると生え際の白髪はだいぶ目立ちにくくなります。
もちろん暗めが好みの方や仕事で明るくできない方もいるとは思いますが、
白髪染め=暗いではなくて、明るくする事で白髪をぼかすという選択肢もあります!
もし今まで、本当は明るくしたいけど白髪染めでは明るくできないと諦めていた方もぜひチャレンジしてみて下さい。
今ままで暗く濃い白髪染めを繰り返してきた場合はすぐに明るくするにはリスクがあったりするので徐々に変えていくのがオススメですが
そのへんも含めてご相談やご提案させて頂きます。
お気軽にご相談下さい。
『藤沢市辻堂の美容院、お家のような美容室ELEGO』